この「POET ON THE SHORE」を見ていると、その予感が確信に変わりそうだ。彼はAI搭載の自律型ロボットで、浜辺を自由に歩き回る。本体にはいくつかのセンサーが内蔵され、海や風など、周囲の状況を鋭敏に感知するようになっている。
・自然を歩き回り、詩を作成 こうした詩的感情を作り出すのは、人工知能の機械学習能力。人間がプログラミングしたり、操作することは一切ない。詩人が自然の中で情緒を感じ、作品に反映するように、「POET ON THE SHORE」も多彩な感覚体験から、感情を育てるのだという。