事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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移籍先を模索するアロンソの噂
優勝争いができるマシンを望むアロンソだが……
フェルナンド・アロンソが、来年トップチームにシートを得られる可能性は、いまやほとんどゼロになった。
このところメルセデスのニキ・ラウダとトト・ウォルフは、バルテリ・ボッタスとの契約延長はほぼ確実であることを、たびたび言外に匂わしている。
一方、フェラーリも、セバスチャン・ベッテルのチームメイトにアロンソを迎えるつもりは全くないようだ。
しかも、すでにダニエル・リカルドが、2019年からフェラーリに加わる契約を交わしたとの噂が本当なら、アロンソであれ誰であれ、キミ・ライコネンの後任には1年契約しか提示されないことになる。
そうなると、アロンソがマクラーレン離脱を望んだ場合、受け入れ先として考えられるのはルノーだけだ。
だが、いまのところルノーには、アロンソが要求するレベルのサラリーを支払うほどの資金的余裕はないようで、彼らはエステバン・オコンを2018年のニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトとすべく、メルセデスから契約を買い取ろうと試みているらしい。
続きはF1速報公式WEBで掲載中
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