マッシュHDとエコストアが合併会社「エコストアジャパン」設立

マッシュホールディングスが、ニュージーランドのピータークラウスグループ（Peter Kraus Group、以下PKG）傘下のエコストアカンパニーリミテッド（ecostore Company Limited）と合弁会社エコストアジャパン（ecostore JAPAN）を設立した。代表取締役社長に椋林裕貴、取締役にパブロ・クラウスとバリー・ウォーレンスが就任。持続可能な環境を目指しホームケア・パーソナルケア商品を扱う「エコストア（ecostore）」を展開するほか、オーガニック分野でさまざまな可能性を描いていくという。

　エコストアは、マッシュビューティーラボが昨年4月にアジア初の直営店を恵比寿アトレ西館2階にオープン。卸事業では、バラエティショップや薬局など日本全国約200店舗で展開している。
　PKGはエコストアのほか、ニュージーランド全国11店舗を保有するオーガニックスーパー「ハックルベリー（Huckleberry ）」と、ホールフーズと生鮮食品の製造、店舗運営をしている「シャンテルオーガニックス（CHANTAL ORGANICS）」を運営している。エコストアジャパンを通じて、環境への安全性が高い「エコストア」の商品をより多くの日本消費者に届けると共に、今後の可能性を検討していく考え。