F1ポルトガルGP復活のため、アルガルベ・サーキットのオーナーが、F1側と交渉を開始したようだ。
ポルトガルGPは1984年から1996年にエストリルで開催されていたが、それ以来カレンダーから外れている。
2008年、ポルティマオから車で15分の位置に、10万人を収容可能な、2.9マイルのコース、アルガルベ・インターナショナル・サーキットが完成した。
ポルトガル政府は、アルガルベのボスに対し、F1を復活させる可能性について調べるよう要請したといわれている。これに伴い、アルガルベ・サーキットとF1の新オーナー、リバティ・メディアが協議に入ったという。
アルガルベは、必要なインフラは整っており、F1を開催する準備はできていると確信している。
しかし2018年にはフランスGPが復活、カレンダーの一席を得るのは簡単ではないとみられる。
ポルトガルは財政危機から立ち直りつつあり、F1開催料金が常識的なレベルであれば、資金の支援を行うことが可能であると考えているということだ。
アルガルベ・サーキットはF1レースを開催した経験はないが、何度かテストを行っている。