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ポルトガルGP復活に向け、アルガルベ・サーキットとF1オーナーが協議

2017年06月07日 18:22  AUTOSPORT web

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2009年アルガルベF1テスト ティモ・グロック(トヨタ)
F1ポルトガルGP復活のため、アルガルベ・サーキットのオーナーが、F1側と交渉を開始したようだ。

 ポルトガルGPは1984年から1996年にエストリルで開催されていたが、それ以来カレンダーから外れている。

 2008年、ポルティマオから車で15分の位置に、10万人を収容可能な、2.9マイルのコース、アルガルベ・インターナショナル・サーキットが完成した。

 ポルトガル政府は、アルガルベのボスに対し、F1を復活させる可能性について調べるよう要請したといわれている。これに伴い、アルガルベ・サーキットとF1の新オーナー、リバティ・メディアが協議に入ったという。

 アルガルベは、必要なインフラは整っており、F1を開催する準備はできていると確信している。
 しかし2018年にはフランスGPが復活、カレンダーの一席を得るのは簡単ではないとみられる。

 ポルトガルは財政危機から立ち直りつつあり、F1開催料金が常識的なレベルであれば、資金の支援を行うことが可能であると考えているということだ。

 アルガルベ・サーキットはF1レースを開催した経験はないが、何度かテストを行っている。