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20代男性の約75%が「ストレスを感じている」 あなたはどう向き合う?

2017年06月07日 16:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ストレス対策、上手にできてる?
2015年12月に厚生労働省によって施行された「ストレスチェック制度」。これは、定期的に労働者のストレス状況について検査を行うことで、個人のメンタルヘルス不調リスクを低減させたり、職場環境の改善につなげようとする施策だ。このようにストレスやメンタルヘルスへの関心が高まっている中で実施されたある調査で、約75%もの人、つまり4人のうち3人が日頃ストレスを感じていることが明らかになった。

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趣味を楽しんだり、気の置けない友人と会話しているときにストレスを感じる人は少ないだろう。しかしビジネスの場となると、好きなことばかりをしたり、仲の良い人とばかり付き合うわけにはいかないのが現実だ。


2016年4月15日~17日に「若年男性のストレス実態と飲料」に関する調査が、関東在住の20代男性300名を対象に実施された。ここで「あなたは普段、ストレスを感じることがありますか?」と質問したところ、「よく感じる」30.7%、「まあ感じる」43.7%と回答があり、合計すると実に74.4%もの人が「ストレスを感じている」ことが分かった。さらに「ストレスをうまく解消できていますか?」との問いには、半数近くの人が「解消できていない」と答えており、ストレス対策やメンタルヘルスケアへの関心が近年高まってきているとは言え、普段ストレスをうまく解消できていない人が少なくない現状が見えてきた。

そこでこの調査を実施した常盤薬品工業が開発、商品化したのが、リラックス&ポジティブ飲料『ハレリラ』だ。一般的にここ一番のときに飲むならば「エナジードリンク」のイメージがあるが、同商品は真逆のアプローチで、ベストパフォーマンスを引き出すことを目指したという。


同社が公開したWEB限定ショートムービー『大惨事会議室』篇は、取引先の重役を前にした大切なプレゼンが舞台だ。失敗は許されない状況下で、緊張がピークに達している若手ビジネスマン。ガラステーブルが砕け散り、人が乱れ飛ぶ大惨事をスーパースロー&逆再生で演出し、インパクトのある映像でリラックスや平常心がベストパフォーマンスにいかに大切かを伝えている。

今回の調査結果に限らず、「ストレス」という言葉はまるで「仕事」への現代の枕詞のようについて回る。「ストレスと上手に付き合う」と言うのは簡単だが、自分自身が主体的に「ストレスをコントロールする」そんな方法を見出したいものだ。



(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)