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『カーズ』新作の日本語版声優に松岡茉優&オリラジ藤森、新キャラ担当

2017年06月06日 11:22  CINRA.NET

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『カーズ/クロスロード』 ©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
アニメーション映画『カーズ/クロスロード』の日本語吹き替え版声優が発表された。

7月15日から全国で公開される同作は、ピクサーアニメーションスタジオによる『カーズ』シリーズの最新作。ベテランとなった赤いスポーツカーのライトニング・マックィーンが、最新型のレーサーの台頭や大きなクラッシュ事故によって、レース人生の岐路に立たされる様が描かれる。

発表された日本語吹き替え声優は、松岡茉優と藤森慎吾(オリエンタルラジオ)。松岡はマックィーンのレース復帰を望むトレーナーのクルーズの声を担当する。藤森はマックィーンを窮地に追い込む次世代のレーサー・ストームの声を担当。いずれも今作から登場する新キャラクターとなる。

松岡はオファー時の心境について、「選んでいただいて嬉しい気持ちが、あったのですが、それでも怖いっていう気持ちもすごく大きくて、子供の時からずっと見ていたディズニー作品ですし、私に務まるのかなという不安がありました。でも台本を読んでいく内に、本当にクルーズのことが大好きになって、是非、私が演じきりたいというふうに気持ちがどんどん前に向いていきました」とコメント。また演じるにあたっては、「ヒップホップをたくさん聞きました。ラップみたいになってるんです。だから、ヒップホップを聞いて、ここで入ればいいんだなみたいな……のを研究しました(笑)」と語っている。

一方の藤森は、「念願叶ったな、という思いでした。ずーっとディズニー/ピクサー作品の声優さんをやりたかったのですが、その夢が叶って飛び跳ねて喜びました」と喜びのコメント。「僕はやっぱり芸人をやっているので木梨さんや、『モンスターズ・インク』の石塚さんと田中さんにすごく憧れました。あのふたりのコンビがまたすごく良くて、その好きな作品に自分の先輩がこうやって出ているっていうのは自分にも夢を抱くきっかけを作ってくれました。本当にああいう先人の方々のご活躍が僕の原動力になっていたんじゃないでしょうか」と想いを明かしている。

また前作に引き続いてマックィーン役を土田大、メーター役を山口智充、サリー役を戸田恵子が担当。土田は同作について、「2006年のカーズからマックィーンともずいぶんと長いおつきあいになりました」と語っているほか、「今年の夏はフルスロットルで劇場に遊びに来てください、お待ちしておりまーす!カチャーウ!」とファンに向けてメッセージを送っている。