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夫に「○○買ってきて」と頼んだら―「レタス頼んだらキャベツ」「本みりんじゃなくて"みりん風調味料"」

2017年06月06日 07:12  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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主婦とは違い、頻繁にスーパーへ行くことがない夫たち。そんな彼らにたまーに買い物を頼んだら、「なぜ?」というような展開になることがある。先日のガールズちゃんねるで「旦那に買い物頼むと…?」というトピックが立つと、コメント欄には世の夫たちの笑えるエピソードが殺到した。(文:みゆくらけん)

まず多かったのが、「もれなく余分なものもたくさん買ってくる」というもの。「余分なもの」とは頼んでもいないお菓子、ジュース、アイスなどで、渡したお金ギリギリまで使ってくることも多いのだとか。どうやら余ったお金(お釣り)は自分の小遣いだと勘違いしているようで、自分の好きなおやつを買ってくる傾向が。子どもか。

「子ども用の塗り薬頼んだらフェミニーナ軟膏買ってきた」

また、やたらと高いものを選んで買ってきたり、反対に安さ重視で買ってくる夫も。ある人は「ティッシュペーパーは鼻セレブ、トイレットペーパーは4個入りのお尻への優しさ溢れる高級なやつとか買ってくる」と夫の高級志向を呪い、またある人は

「牛乳(生乳100%)頼むと、安かったという理由で乳飲料の加工乳を買ってくる。本みりんを頼むと、安かったという理由でみりんタイプ調味料を買ってくる。何も頼まない方がマシ」

と諦めている。

他に、「なんでそうなった?」と思わずにいられない"買い間違い"系も多い。「ピーラー頼んだはずが白髪ねぎ作るカッター買ってきた」というのはまだカワイイ方で、「レタスを頼んだらキャベツ買ってきた」「ほうれん草って言ったのに小松菜」「ねぎ頼んでニラ買ってきた」などなど、野菜系(特に葉物)を間違える夫たちが多いようだ。

買い間違いは野菜以外にも。「子ども用のあせもの塗り薬」を夫にお願いしたある女性はこう書き込む。

「色々考えた挙句、フェミニーナ軟膏買ってきました。『デリケート』って書いてあるから」って」

ご存じの人も多いだろうが、フェミニーナ軟膏とは女性用のデリケートゾーンのトラブルを解消するお薬である。

「2人分のニラ玉作るのにニラを5束くらい買ってきた」

また、「子どもの誕生日のケーキ用ローソク」を頼まれたある夫は、仏壇用のローソクを妻に差し出したという。

「『白いのしかなかったー』と言いながら買って帰ってきた。嫌な予感はしたよ。パッケージに『だるま印』って書いてある時点で気付かなかったかな…」

……用途が逆を向いている。また、「適正量がわからない」夫も多く、「2人分のニラ玉作るのにニラを5束くらい買ってきた」「なぜか調味料も食材もすべて業務用を買ってきた」という声も。"適正量"というより"料理に適した肉の形状"に意識がいかない夫もいるようで、

「唐揚げ用に鶏肉頼んだのに買って来たのはチキンライス用の細かく刻まれた鶏肉のパック。ちゃんと唐揚げ用って言ったよね?そんな小さい鶏肉で唐揚げ普段食べてるか?」

と落胆する声も。他にも夫の驚愕エピソードは数多く挙がっているが、特に印象的なのが「ロールパン」と書いていないとわからないという夫だ。ロールパンを頼まれて買い物に出た夫が「三軒もスーパーを回ったけどないよ」と妻に電話をしたそうだ。「絶対あると思うけど!!」と返した妻。すると夫はこう言い放ったのだという。

「『バターロール』ってゆうのはある」

……それがロールパンや。

他にも、「アメリカ土産として日本製のサインペンを買ってきたお父さん」や、「豚バラ250グラムをお願いしたら『ぴったりのパックがなかった』と手ぶらで帰ってきた夫」などなど、ツッコミどころ満載なエピソードばかり。コメントの中で、

「『はじめてのおつかい~夫編~』。これを早く放送して妻のイライラを全国の夫に知っていただきたい!」

という声が挙がると、「切実にテレビで放映してもらいたいです」「視聴率取れる」という共感の声が寄せられていた。