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フランスの現代美術ギャラリー「ペロタン」が六本木にオープン

2017年06月05日 20:44  Fashionsnap.com

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GEP #1 / Pierre Soulages / Peinture, 157 x 222 cm, 28 février 2011 Acrylic on canvas, 157 x 222 cm / Photo : Vincent Cunillère Image by: © ADAGP, Paris 2017 / Courtesy Perrotin
フランスの現代美術ギャラリー「ペロタン」が6月7日、六本木のピラミデビル1階にオープンする。オープニング記念として、現代抽象画の巨匠で今年97歳になるピエール・スーラージュの個展が8月19日まで開催される。

 「ペロタン」の創立者エマニュエル・ペロタンは21歳で最初のギャラリーを開設。現在はニューヨークや香港、ソウルに展開し、マウリツィオ・カテランや村上隆らと長年交流を持つなど、コンテンポラリーアートの世界では最も影響力のあるギャラリストとして知られている。六本木にオープンする「ペロタン東京」は17番目のギャラリーとなる。エグゼクティブディレクターはアジアのペロタンギャラリーを統括しているアリス・ルンと中島悦子、ディレクターにはペロタン香港で経験を積んだステファニー・ヴァイヨンが就任。設計デザインは香港の「ザ・アッパーハウス」や、フランス・プロヴァンスの「ヴィラ・ラ・コスト」、シンガポールの「ザ フラートン ベイ ホテル」など主要のラグジュアリーホテルを手掛けてきたアンドレ・フー(André Fu)が担当した。ピエール・スーラージュの個展では「黒」を追求した新作が日本で初公開される予定。
■ギャラリーペロタン東京住所:東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1階アクセス:六本木駅1a出口から徒歩3分