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ガイ・リッチー監督作『キング・アーサー』、デヴィッド・ベッカムが登場する本編映像

2017年06月05日 17:03  リアルサウンド

リアルサウンド

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 チャーリー・ハナム主演×ガイ・リッチー監督『キング・アーサー』より、デヴィッド・ベッカムが登場する本編映像が公開された。


参考:ガイ・リッチー監督『キング・アーサー』公開へ “聖剣エクカリバー”引き抜く特報も


 本作は、中世の騎士道物語『アーサー王物語』を基にしたアクション・エンターテインメント。両親を殺され、スラムの売春宿でひとり貧しく生き抜いてきた青年アーサーが、聖剣エクスカリバーを手にしたことで、頂点の座に上り詰めていく模様を描く。


 このたび公開された本編映像は、ベッカム演じる兵士が、暴君ヴォ―ディガン(ジュード・ロウ)の命により聖剣・エクスカリバーを引き抜く事が出来る男を探しているシーンから始まる。部下を引き連れ、険しい表情でアーサー(チャーリー・ハナム)を睨み付ける兵士の姿や、片手で聖剣・エクスカリバーの柄に手をかけた瞬間、強烈なパワーを感じるアーサー、ただならぬ様子に気づいた兵士がアーサーに両手で持ち上げるように指示を出し、アーサーが剣に力を入れると見事エクスカリバーを引き抜くことに成功する様などが収められている。


 リッチー監督の前作『コードネーム U.N.C.L.E.』では、映写技師役としてカメオ出演したベッカム。さらに、リッチー監督の結婚式にも出席している。ベッカムとは親友の間柄だと語るリッチー監督は、「僕たちの子供が一緒に学校に通っているんだ。パブで魚釣りのことを話していて、ビールを数杯飲んだあと、どういうわけか彼が映画に出ることになった。ただ、彼を、カッコよく見せたくなかったんだ!」と出演までの経緯を語り、2015年に“この世で最もセクシーな男”(ピープル誌選定)にも選ばれた、イケメンのイメージを覆す形で出演させたと明かしている。また、ベッカムの演技については「ベッカムにはスターの素質があると思う」とコメント。