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オリビア・ニュートン=ジョンの娘、母のがん再発公表後SNSで嫌がらせ受ける

2017年06月05日 11:54  Techinsight Japan

Techinsight Japan

乳がん再発、転移を公表したオリビア・ニュートン=ジョン
25年前に乳がんを患い、乳房の部分切除手術と化学療法を受けたオリビア・ニュートン=ジョン(68)。当時はつらい思いをしたものの「今では闘病して良かったと思う」「人を思いやれるようになった」と語っていたのだが、そのような発言からほどなくして乳がんの再発、また骨への転移が分かり、ツアーの延期を発表したばかりだ。そんな彼女を多くのファンが応援しているが、一部心無いファンがオリビアの愛娘クロエ・ラタンジー(31)を苦しませていたようだ。

乳がんの再発と転移を公表し、今年中の復帰を目指すと明かしたオリビア・ニュートン=ジョン。そんな彼女を支える愛娘クロエ・ラタンジーが、突然インスタグラムのアカウントを停止した。その直前にはこのような書き込みをしていたという。

「ある女性に、こう書き込まれたの。『お母さんのことがあるのに、ハッピーな自分の写真なんかアップしちゃダメ』って。」
「私、本当に悲しいの。私がどんな思いをしているか、誰にも分からないのよ。」
「私は自分の人生を晒したくない。娘として、これ以上に大きな苦しみはないわ。なのに気分を紛らわせてはダメ、インスタグラムにクリエイティブな写真をアップしてはダメだなんて。そんなこと言われたくなかった。」
「ママなら大丈夫よ。ママにはこう言われたの。クリエイティブでいなさい。ポジティブな気持ちを忘れず、ネガティブなことは考えないようにって。」

またクロエは母オリビアのがんが大きく報じられ話題になったことが苦痛だったらしく、こうも綴っている。

「みんなには想像もできないのよ。私達がどんなに放っておいてほしいかがね。どう対処すべきか世界中の人達から意見を押しつけられる。そんなのは嫌だから、しばらくインスタグラムから離れるわ。ママと関係のない写真をアップしたことを恥じているからじゃない。怒っているからよ。」
「信じられないほど無神経な奴らがいて、私に恥ずかしい思いをさせようとしているの。普通の感覚を維持すべく頑張っているという理由でね。しばらくの間さようなら。」

しかしクロエはよほどインスタグラムを気に入っていたもようで、そのわずか9時間後に再開した。ファンからは「早く戻ってくれて嬉しい」というコメントが多数寄せられたが、一方で「インスタ依存」「どうかしていると思う」といった声も噴出中だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)