ドルナスポーツは6月3日、第6戦イタリアGPが開催されているムジェロサーキットで会見を開き、2019年からイギリスのバイクメーカー、トライアンフがMoto2クラスのオフィシャルエンジンサプライヤーとなることを発表した。
契約は2019年からの3年間で、トライアンフは市販バイクのストリートトリプル用の765cc3気筒エンジンをベースに、シリンダーヘッド回りのチューニング、チタンバルブやスリッパークラッチの採用など、レース用にチューニングを施したエンジンを供給する。
Moto2クラスでは2010年から2018年まではホンダがエンジン供給をすることが決まっている。