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A.B.C-Z 河合郁人、新曲パフォーマンスの激しさを語る「はじめて膝が動かなくなった」

2017年06月03日 13:23  リアルサウンド

リアルサウンド

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の6月2日放送回にA.B.C-Z、菅田将暉、西島隆弘 & 宇野実彩子、乃木坂46、平井 堅、Little Glee Monsterが出演した。


 AAAの西島隆弘と宇野実彩子は、“歌ってみた”動画としてYouTube公式チャンネルに公開した映画『美女と野獣』の主題歌「Beauty and the Beast」をテレビ初披露した。この動画は映画『美女と野獣』を観て、感銘を受けた西島の閃きによって作成されたもの。再生回数は300万回再生を突破し、大きな話題となっている。西島は動画制作の経緯について、「(反響に)本当、びっくりで。映画を観て感動して、誰かとデュエットしたいなと、宇野ちゃんに声をかけ。僕のソロのカメラチームに相談して、『そもそも予算存在してないんだけど、出来る?』みたいな話になって。私物のカメラとかで用意していただいて、最後ディズニーさんの方に『歌ってみた動画撮ったんですけど、どうですかね?』と言ったら『是非、いいですよ』ということで」と説明。宇野は、「みなさんの大好きな楽曲なので、原曲にできるだけ忠実に、英語の発音、キーも再現してこだわりました」と語った。


 今年デビュー5周年を迎え、アクロバットが魅力の5人組、A.B.C-Zが披露したのは「テレパシーOne! Two!」。欅坂46の「サイレントマジョリティー」の振り付けも手がけた、世界的ダンサーのTAKAHIROが振り付けを担当した。今回の振り付けにメンバーは「いつもとは違う。ダンスの流れを生かしたアクロバットになった」と述べている。A.B.C-Zは、ダンスとアクロバットは別パートだが、今回の楽曲ではダンスの随所にアクロバットが存在し、全編がクライマックス状態、体力の限界に挑むこととなる。河合郁人は、「僕たちも5周年で何か違うことをと思ってやったんですけど、始まったら足の動きは止まらないし、僕はPV撮影の次の日にはじめて膝が動かなくなりましたね」とパフォーマンスの激しさを象徴したエピソードを披露した。


 半年前、映画『キセキ ーあの日のソビトー』での限定ユニットグリーンボーイズの一人として、『Mステ』に出演していた菅田将暉。今回披露するのは、ソロデビュー曲「見たこともない景色」。この曲は、自らも鬼ちゃんとして出演する「au CM『三太郎』シリーズ」にてオンエアされている。VTRにて、同じ酉年であり、年男と紹介されたタモリと菅田。「酉年は共通することがあるんだよ。大体バタバタして、よく働くんだよね」というタモリの話題に、菅田は「ちょこまか、ちょこまかいろんなことやってますね。好奇心が。寝ろって言ってんのに、深夜に自分で服作ったりするんですよ、ミシンで。『明日5時だ』って言ってんのに、3時ぐらいまでやっちゅうんです」とタモリと共感し合っていた。ソロパフォーマンスについては、「こんなところにお邪魔してって感じなので、一生懸命頑張りたいと思います。ひたむきに頑張ってる人の背中を押すような曲なので、僕自身も頑張ってやらなやきゃなと」と意気込みを語った。


 ほかにも、Little Glee Monster「だから、ひとりじゃない」、平井 堅「ノンフィクション」、乃木坂46「スカイダイビング」を披露。次回は6月9日に、AI、AKB48、Kis-My-Ft2、KEYTALK、THE ORAL CIGARETTES、秦 基博が出演予定だ。


(文=向原康太)