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野田洋次郎が実写『東京喰種』主題歌を書き下ろし illion新曲“BANKA”

2017年06月02日 20:22  CINRA.NET

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『東京喰種 トーキョーグール』海外版ポスタービジュアル ©2017「東京喰種」製作委員会 ©石田スイ/集英社
映画『東京喰種 トーキョーグール』の主題歌をillionが担当することがわかった。

主題歌に起用されたのは、野田洋次郎(RADWIMPS)のソロプロジェクトillionの“BANKA”。illionが映画主題歌を書き下ろすのは今回が初となる。リリース情報などの詳細は後日発表される。

illionは主題歌について「『やり切る、届ける』という覚悟のような想いと共に主題歌提供のお話を頂き、自分もこの映画のスタッフ、キャストの皆さんの熱量に追いつきたいと思いながら曲作りをしていきました」と明かしている。

7月29日から公開される『東京喰種 トーキョーグール』は、人間の肉を食べることで生きる「喰種」と人間たちの姿を描く石田スイの同名漫画の実写映画版。ある出来事をきっかけに半喰種となった主人公・カネキを窪田正孝が演じるほか、トーカ役に清水富美加、リゼ役に蒼井優、喰種を駆逐する組織CCGの捜査官・亜門役に鈴木伸之、真戸役に大泉洋がキャスティングされている。


■illionのコメント
作品全体から、原作の石田先生やファンの方達へのリスペクトが溢れていました。
「やり切る、届ける」という覚悟のような想いと共に主題歌提供のお話を頂き、自分もこの映画のスタッフ、キャストの皆さんの熱量に追いつきたいと思いながら曲作りをしていきました。スクリーンの中でもがくすべての登場人物たちの未来に、わずかでも光がありますようにと願いながら。
映画『東京喰種 トーキョーグール』に参加させて頂き、光栄に思います。

■萩原健太郎監督のコメント
どのジャンルにも捉われないillionとしての野田さんの世界観に惹かれ、オファーしました。救いようのない現実が突きつけられ、絶望で胸が締め付けられました。それでも最後に訪れる微かな光に涙せずにはいられませんでした。映画「東京喰種」が持つ、“醜さと背中合わせの美しさ”をまさに凝縮した楽曲にしてくださった野田さんの才能に驚愕しました。