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ナノ・ユニバース、デッツ松田監修の新レーベル「ナノ オルター」始動

2017年06月01日 19:13  Fashionsnap.com

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ナノ・ユニバースが、ダウトエヴリシング代表でファッション雑誌「OUTSTANDING M」の編集長を務めるデッツ松田が監修する新レーベル「ナノ オルター(nano alter)」を始動することを発表した。

 ブランド名にある「alter」は「部分的に変える、変更する、作り変える」という意味に由来。ナノ オルターでは「いつまでも好奇心旺盛な大人たちでも着こなせるカジュアルウエア」を基本コンセプトに、既成概念やアイテムに少しアレンジを加えて作り変えたものを展開する。デッツ松田は「服作りに関しては監修という立場で携わっていくことになると思う。基本的には知人のブランドに僕が企画したアイテムをお願いしたり、メーカーに別注品をお願いしたりすることになると思うが、洋服作りだけではなくイベント企画やバイヤー取材、世界中で行われているコンベンションなどに同行してジャーナル的な記事も作れたら」とコメントを発表している。
 デッツ松田は、1961年三重県伊勢市生まれ。80年代半ばから編集のキャリアをスタートし、「Hot Dog Press」をはじめ「Checkmate」「POPEYE」「Begin」「宝島」など、さまざまな雑誌で編集やライターを経験した。雑誌編集の仕事と並行し、スペースシャワーTVの「BUM TV」やフジテレビの「カルト Q」でブレーン・構成を担当するなど、テレビやFMラジオの構成作家としても活躍。90年代から2000年代には雑誌「asAyan」の編集や講談社「HUGE」のクリエーティブディレクションを手掛け、2011年からファッション雑誌「OUTSTANDING M」を発行し、編集長を務めている。