ルノー・ジャポン株式会社は6月1日、2018年から日本でも販売が予定されている『アルピーヌ』ブランドのモデルの輸入販売事業を行うと発表した。
1956年に誕生し、A110をはじめ多くの名車を生み出してきたほか、モータースポーツ界でも欠かせない歴史を築いてきたアルピーヌは、2000年代後半から、長年深い関係にあるルノーとのコラボレーションでその名が復活。モータースポーツ界でもWEC世界耐久選手権のLMP2クラスに、アルピーヌA460が参戦している。
そんなアルピーヌは、本格的な復活に向け『A110』の名を冠した小型スポーツカーを発表しており、2016年10月には2018年からの日本での販売も発表されていたが、その際にはルノー・ジャポンのネットワークを使用しての販売が予定されていた。
1日、ルノー・ジャポンは公式にアルピーヌブランドの日本での販売を発表した。これにより、ユーザーにとってもアルピーヌの新スポーツカーが身近な存在になる。ルノー・ジャポンでは事業形態、組織形態、販売店網などの事業展開、導入時期等詳細については後日発表するとしている。