MotoGP第6戦イタリアGPの開幕前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとシルバン・ギュントーリが意気込みを語った。
■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング15位)
スズキに移籍して1年目のアンドレア・イアンノーネ(スズキ)だが、ここまで一発の速さを見せるものの結果につながっていない。そのためフランスGP終了時のランキングは15番手と苦戦している。
ムジェロは、2015年には2位、2016年には3位と表彰台を獲得しているイアンノーネにとってホームコースだ。
「ムジェロは僕にとって最高のコースの一つ。ここでは何度も優勝したことがあり、昨年も最高のレースができた。信じられないほどイタリアのファンのサポートは力強い。ここは僕のコース。いい週末になることを期待している」
「僕たちはまだ未知数の部分があり、それはポテンシャルがあるということ。これからも仕事を継続し、僕のコースでいいレースがしたい」
■シルバン・ギュントーリ(MotoGPクラスランキング24位)
アメリカズGPで負傷し欠場中のアレックス・リンス(スズキ)の代役としてフランスGPに参戦したシルバン・ギュントーリ(スズキ)。イタリアGPも引き続き代役として参戦する。
MotoGPクラスには2007年と2008年にフル参戦、2011年に代役で1戦に参戦した経験を持つギュントーリだが、マシンもタイヤも変わり、長いブランクを経て臨んだフランスGPでは15位入賞とポイントを獲得。スズキのマシン開発にも貢献した。
「ル・マンで経験を元に、さらにペースが改善できることを期待している。ムジェロは好きなコースの一つ。このすばらしいコースで再びレースをすることができることが、とてもうれしい」
「長いメインストレートで、MotoGPマシンのみで味わうことができるトップスピードを再び経験できることは、特別な気分になるだろう」