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トランプ大統領の“血まみれ画像” 撮影したタレントをメラニア夫人も猛批判

2017年06月01日 15:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

バロン君も今回のスキャンダルに大ショック(画像は『First Lady Melania Trump 2017年4月18日付Facebook「Our family truly enjoyed hosting today's EasterEggRoll.」』のスクリーンショット)
アメリカの人気タレントでコメディアンとしても知られるキャシー・グリフィンが先日、ドナルド・トランプ大統領の“偽”頭部を手にして立つ写真を撮影。それに全米が驚愕し、大統領の支持者もそうでない人も大変な衝撃を受けた。特に大統領の息子で11歳のバロン君はTVで写真を見て大変驚き、「ママ! ママ!」と絶叫したという。

このほどキャシー・グリフィンが血まみれになったドナルド・トランプ大統領の“偽”頭部を手にした写真を撮影した。これをカメラに収めた写真家がTwitterにアップしたことで大騒動となり、全米から猛批判を受けたキャシーは以下のように謝罪する動画をTwitterで公開した。

「本当に申し訳ありません。」
「私はコメディアンですが、これは一線を越えた行為でした。」
「あの画像は面白くもなかった。それは理解しています。どうかお許しください。」

しかしこの画像をTVで偶然見てしまった大統領の息子バロン君は、母を求めて絶叫。実際に何かが起きたと思い込み、パニック状態になったという。これに対し大統領は「自分を恥じるべきだ。私の子ども達、特に11歳のバロンは、この件で辛い思いをしている」とツイート。妻メラニア夫人も、以下のような声明でキャシーを批判している。

「母、妻、そして人間として、こう言いたいと思います。あの写真は人を酷く動揺させるものです。世界で起きている残虐行為を考えれば分かるはずです。このような写真を撮ることは明らかに間違っています。このようなことをする人の精神状態を疑わざるを得ません。」

またこれにつきシークレットサービスも捜査に乗り出しており、撮影がどのような状況で行われたのかなどを詳しく調べる方針とのことだ。キャシーや写真家も「聴取を受けるのではないか」と伝えられており、またキャシーのキャリア面に影響を与えることは必至で、CNNはTwitterにて「大晦日の番組に出演が決まっていたキャシーとは、契約を解除した」と発表している。

画像は『First Lady Melania Trump 2017年4月18日付Facebook「Our family truly enjoyed hosting today's EasterEggRoll.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)