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グランプリのうわさ話/6戦終わってノーポイント、もはや崖っぷちのジョリオン・パーマー

2017年06月01日 15:52  AUTOSPORT web

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次のカナダで結果を出さなければ、シートが危ういジョリオン・パーマー
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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パーマー、契約打ち切りの噂
すでに複数の後任候補
 ルノーの首脳陣は、ジョリオン・パーマーとの契約の打ち切りを考えているようだ。次のカナダGPは、彼がチームに実力を証明してみせる最後のチャンスになるかもしれない。

 チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは、たびたびQ3に進出し、ここまで14ポイントを獲得している。これに対して、パーマーは6戦中5戦でQ1敗退、選手権ポイントはいまだ0点と、成績面では確かに見劣りすると言わざるをえない。

 後任の最有力候補には、現在WECでトヨタをドライブしているセバスチャン・ブエミの名があがっているらしい。

 ルノーのアンバサダーを務めるアラン・プロストは、eDAMSの共同オーナーとしてフォーミュラEに関わった時にブエミと仕事をしたことがあり、彼の起用をルノーに強く推しているという。

 また、他にはテストドライバーのセルゲイ・シロトキン、レッドブル傘下のピエール・ガスリー、浪人中のフェリペ・ナッセも候補にあげられているようだ。

 パーマーの残留という可能性も含めて、誰がルノーのセカンドシートに座るのかは、アゼルバイジャンGPまでに決まると言われている。

続きはF1速報公式WEBで掲載中
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