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ジェームス・ロシター、ル・マン出場を断念との報道。スーパーGT公式テストを優先か

2017年06月01日 13:52  AUTOSPORT web

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自身3度目のル・マン挑戦を断念したと報じられたジェームス・ロシター
2017シーズンのWEC世界耐久選手権第1戦、第2戦にバイコレスから参戦したジェームス・ロシターが、6月17~18日に決勝が行われるル・マン24時間耐久レースへの出場を断念したと報じられた。

 ロシターは、当初同チームからWECに参戦予定だったロバート・クビカの代役として、第1戦シルバーストン、第2戦スパ・フランコルシャンでENSO CLM P1/01をドライブした。

 4月の段階では、自身3度目となるル・マン24時間への参戦意欲を示していたロシター。報道では日程が重複しているスポーツランドSUGOでのスーパーGT公式テストに参加するため、ル・マン出場を断念したとされている。

 なお、現時点でロシターやバイコレスのチーム代表、コリン・コレスからコメントなどは出されていない。

 バイコレスはロシターの代わりにマルコ・ボナノミを起用し、オリバー・ウェブ、ドミニク・クライハイマーの3名体制でル・マン24時間に挑む見込み。

 ボナノミは先週スパで行われたバイコレスのプライベートテストに参加。6月4日のル・マンテストデーでもENSO CLM P1/01のステアリングを握るとされている。