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ウィリアム王子 亡き母ダイアナ妃に「妻子を会わせたかった」

2017年05月30日 13:54  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ウィリアム王子「母について話せるようになった」(画像は『British GQ 2017年5月29日付 Instagram』のスクリーンショット)
15歳の時に、最愛の母ダイアナ妃を交通事故で亡くした英ウィリアム王子。その王子がこのほど英版『GQ』誌のインタビューに応じ、母がいない悲しみとやるせない思いを存分に語った。「母の助言がどんなに欲しかったことか…」とも明かしたウィリアム王子が、どれほど母を恋しく思い必要としていたかは想像に難くない。

ウィリアム王子の母ダイアナ妃の交通事故死から、間もなく20年が経過する。このたび英版『GQ』誌の取材に応じた王子は、このように胸中を明かした。

「母のアドバイスが欲しい。僕はそう思ってきました。」
「それに母には、妻キャサリンに会ってほしかった。そして僕達の子ども達が成長する姿を見てほしかったのです。だから悲しい気持ちになってしまいます。母は僕の妻子には会えない。そしてキャサリンと子ども達も、僕の母を知ることはないのですから。」

しかしダイアナ妃の死から何年もが経過し、今ではウィリアム王子の心境もずいぶん変化しているという。

「そう、以前よりもオープンに母について話すことができる。もっと正直にね。それに以前と比べ、母のことをより鮮明に思い出すことができるようになりました。」
「このような状態になるまで、20年近くかかりました。今も辛いんです。当時は本当に大変でしたから。僕が母の死を嘆く一方で、母の死やそれまでの経過、母のことに至るまで、誰もが知っていたのですから。」

チャールズ皇太子との離婚前から、何人かの男性と恋に落ちたというダイアナ妃。その休暇先には多くのパパラッチが押し寄せ、フランス滞在中だった妃が乗る車を執拗に追跡したのも彼らだった。それをまこうとスピードを出したドライバーが運転を誤り、中央分離帯のコンクリートに衝突。これによりダイアナ妃、妃の恋人、運転手が死亡し、ボディガード1名が唯一生き残っている。

画像は『British GQ 2017年5月29日付 Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)