インディアナポリス・モータースピードウェイは、5月28日に開催された第101回インディアナポリス500マイルレース(インディ500)で日本人初の優勝を飾った佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)の賞金獲得総額が、245万8129ドル(約2億7267万円)となると発表した。
101回の伝統を誇るインディ500は、世界三大レースにも数えられているとおり、アメリカ国内でも大きなイベントであり、その賞金も非常に高額なことで知られている。
エリオ・カストロネベス(ペンスキー)の追撃を0.2011秒差でかわし見事に日本人初優勝を飾った琢磨は、この勝利によって約2億7200万円の巨額の賞金を手にすることになった。
インディ500ではリードラップを1周奪うごとに賞金が与えられるなど、さまざまな賞金があるが、2位のカストロネベスは77万629ドル(約8548万円)を獲得した。
また、今回インディ500初挑戦を果たしたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ)もリードラップ記録とともに、スノコ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーの5万ドルを含む30万5805ドル(約3392万円)を獲得。ポールポジションスタートで、途中大クラッシュを喫したスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)も44万6629ドル(約4954万円)の賞金を得た。