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錦織圭監修モデル第3弾。ジャガーXFの特別仕様車登場

2017年05月30日 12:22  AUTOSPORT web

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錦織圭の名を冠した特別仕様車第3弾『XF KEI NISHIKORI EDITION(錦織圭エディション)』
2015年に第2世代のフルアルミボディへと生まれ変わったジャガーのEセグメントサルーン『XF』に、同社のブランド・アンバサダーを務める錦織圭の名を冠した特別仕様車第3弾『XF KEI NISHIKORI EDITION(錦織圭エディション)』が登場。50台限定で5月27日より受注開始となっている。

 2014年よりジャガーのブランド大使を務めるプロテニス・プレイヤーの錦織圭とジャガーは、これまでスポーツクーペの『F-TYPE』、Dセグメントサルーンの『XE』で、それぞれシグネチャー・モデルを展開。今回の『XF』が、その第3弾モデルとなる。

 フラッグシップの『XJ』、弟分の『XE』に続き、最後に新世代アーキテクチャーへの移行となったXFは、ボディの75%にアルミニウムを使用した軽量モノコック車体構造を採用。

 ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション、インテグラルリンク式リアサスペンションに加え、理想的な50対50の前後重量配分バランス、快適な乗り心地とハンドリング、広々とした室内空間を実現するジャガー渾身のダイナミック・ラグジュアリー・サルーンとなっている。

 そのなかから、2リッターの最新ガソリン直噴ターボを搭載するPRESTIGE(プレステージ)グレードをベースに、テニス4大大会のひとつ、ウィンブルドン選手権の象徴である天然芝にも通じるブリティッシュレーシンググリーンと、白のウェア着用が義務づけられる“プレドミネンタリーホワイト”を想起させるグレイシャーホワイトの2種類のエクステリアカラーを用意。


 フロントグリルやサイドパワーベント等のエクステリア各部のディテールを精悍な黒で統一し、足元にはグロスブラックの18インチアロイホイールを装着した「ブラックパック」仕様とすることで、精悍でスポーティなアピアランスとしている。

 また、インテリアはライトオイスターのトーラス・レザーシートを採用し、360度警報を実現するアドバンスド・パーキングアシストパックや、ブラインドスポットモニターを標準装備。

 直感的なタッチ操作やホーム画面を自由にカスタマイズできる10.2インチ静電式タッチスクリーンの最新インフォテインメント・システム『InControl Touch Pro』や、デジタルメーター類だけでなくドライバー専用のフルスクリーン・ナビゲーション・ディスプレイとしても活用できる12.3インチTFTインストルメント・クラスターなどの乗員の利便性を高める機能も備えている。

 また駆動制御には、パートナー・ブランドであるランドローバー社の技術を活かし、滑りやすい路面でもステアリング操作のみで低速の一定速度で走行できる『オール・サーフェイス・プログレス・コントロール』や、ACCなども搭載するなど、先進のサルーンにふさわしい走行性能を誇っている。

 限定50台のうち、ブリティッシュレーシンググリーンが20台、グレイシャーホワイトが30台の用意となり、価格は697万円となっている。


Jaguarウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp/index.html