タイガー・ウッズ、フロリダで逮捕されるもすでに保釈

有名プロゴルファーのタイガー・ウッズ（41）が現地時間29日の午前3時、「アルコール、または薬物の影響を受けた状態で運転している疑いがある」として緊急逮捕された。その後の調べで、タイガーの血中アルコール濃度が法で定めた基準を超えていたことも判明している。

フロリダ州にて早朝に車のハンドルを握っていたタイガー・ウッズが、飲酒（または薬物）運転の容疑で逮捕された。この時、血中アルコール濃度が許容範囲を超えていたことを『E！News』などが報じたが、薬物の影響下にあったか否かに関しては今のところ情報がない。

しかしタイガーは拘束から数時間後には自己誓約により保釈されたというから、自分で歩けないほど酩酊状態にあったわけではないようだ。

タイガーといえば、2009年に起こした浮気騒動で有名だ。当時の彼はエリン・ノルデグレンさんという美しい妻と2人の子を持つ立場にもかかわらず、大勢の女性達と関係を結んでいたことをメディアにすっぱ抜かれた。タイガーは、家庭生活を維持すべくゴルフもしばし休むと発表したが、夫婦関係は完全に破綻し離婚に至っている。その後は金髪美女リンゼイ・ボン（アルペンスキー選手）と交際を始めたが、こちらはゴールインに至らぬまま2015年に破局していた。

最近はずいぶん髪も減り、まだ41歳ながらずいぶん老け込み疲れたようにも見えたタイガー。また体調も万全とは言えず「この3年で背中の手術は4度受けた」というから、トップゴルファーとしての焦りが彼を苦しめていた可能性もありそうだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）