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アンジェリーナ・ジョリー「子育てしながら、亡き母に思いを馳せることも」

2017年05月29日 16:14  Techinsight Japan

Techinsight Japan

シングルマザーとして奮闘するアンジェリーナ・ジョリー
ブラッド・ピットに対する離婚申請を経て、現在は女手一つで6人の子供達を育てているアンジェリーナ・ジョリー。彼女が仏メディアの取材に応じ、育児に対する考え、そして亡き母への思いなどを語った。

基本的には子供の望みには何でも「ええ、OKよ」と答え、躾や教育面で厳しいブラッド・ピットとは衝突することも多かったというアンジェリーナ・ジョリー。そのアンジェリーナがこのほど仏『Elle』の取材に応じ、このように話した。

「母が生きていれば、祖母として頑張ってくれたでしょうに。」
「母がいれば、どれほど子供達の人生に良い影響を与えてくれたことか…。子供達がそのようなチャンスを逃したこと…。それにつき、私も本当に悲しい気持ちです。」
「もし母が一緒にいてくれるなら、私は何だってするでしょう。私は母を必要としてきたの。だから心の中で、しょっちゅう母に話しかけている。そして母なら何て言うかしら、母ならどう指導してくれるかしらって考えるのよ。」

ちなみに6人の子の母親としての立場を、アンジェリーナはどう考えているのか。

「これに勝る贈り物はないと思っているわ。これ以上に大きな責任もない。」

「でも子供達を育てる上で私にできることは、しっかりと話を聞いてやること。でもそれって、親にできる一番大事なことじゃないかしら。立ち直る力がある子供達よ。でもしょせんまだ子供だもの。辛い現実を理解できるよう助けてあげることも大事だけど、愛され守られているんだって知る必要があるの。」

そう語ったアンジェリーナは、「子供達の手本になってやりたい」ともコメントしている。「立派に子供達を育てたい」という親としての思いは強く、その点についてはブラッドと全く同じ考えと言えそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)