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ハースF1「決して諦めなかったことで成し遂げた、初のダブル入賞」: F1モナコ日曜

2017年05月29日 13:02  AUTOSPORT web

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2017年F1第6戦モナコGP スタート直後のロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセン(ハース)
2017年F1モナコGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは8位、ケビン・マグヌッセンは10位だった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=8位
 初めて2台ともトップ10でフィニッシュすることができた。それがモナコだから、なおさらうれしい。タフなレースだった。僕らには上位勢についていけるだけのペースはなかった。残念ながら僕らより前では何もアクシデントは起きず、全部僕の後方で起きていた。リタイアが出ても、いつも僕の後ろのマシンだったんだ。

 ルイス(・ハミルトン)はしばらくフリーエアーで走ったことで、その後、ピットストップで僕らの前に出た。

 それでもポイント圏内に2台ともが入れたのは素晴らしいことだ。トラブルに巻き込まれることなく、全力で速く走った。まだまだこれから分析して理解すべき問題はあるけれど、チームとして成長しているのは間違いない。

ケビン・マグヌッセン 決勝=10位
 僕自身にとってはすごく残念なレースだった。タイヤがパンクしたんだ。それでも2台揃ってポイント圏内でフィニッシュできたのは、チームが本当にいい仕事をしてくれたおかげだ。彼らはこの結果に値するよ。こういった成果を出すことができて僕も満足している。

 僕は1ポイントしか取れなかった。本当ならもっと多くのポイントを取れたはずだ。僕の人生で最もアンラッキーなシーズンを送っているような気すらするが、少なくとも今日は2台揃ってポイントを獲得できたし、この結果を達成したチームを誇りに思う。

 ここはモナコだから、多くのことが起こり得る。諦める理由なんてないし、プッシュし続けるべきだ。今日はそう思って走った。ひたすらプッシュし続けた。