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Team TAISAN SARD 2017スーパーGT第3戦オートポリス レースレポート

2017年05月29日 12:02  AUTOSPORT web

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TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA 2017スーパーGT第3戦オートポリス
2017 スーパーGT第3戦オートポリス
Team TAISAN SARD - #26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
激戦をくぐり抜け、健闘の14位フィニッシュ

 5月21日(日)スーパーGT第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」の決勝が行われ、福島の復興を応援する熱い想いを込めて「FUKUSHIMA」をボディに記してGT300クラスに参加しているTeam TAISAN SAR-#26TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA。

 予選25番グリッドから怒濤の追い上げを見せた山田真之亮選手/ジェイク・パーソンズ選手のコンビが激戦をくぐり抜け、健闘の14位フィニッシュを果たした。

 20日(土)に行われた公式予選で山田選手がアタック。Q1で本来のマシンの性能を発揮できず、25番グリッドからのスタートと今回も厳しい予選結果となったが、予選後にマシンの不具合箇所が特定できて決勝での巻き返しに期待がかかった。

 21日(日)決勝ではパーソンズ選手が初のスタートを担当。序盤すぐにセーフティカー導入など荒れたレース展開となったが、安定した速いペースで順位を上げていき予選での不調を一掃する快走を見せた。

 23周目にはベストラップをマークしながら怒濤の追い上げで順位を上げていくパーソンズ選手。36周を終えてピットインし、後輪のみを交換。給油、ドライバー交代と素早くピット作業を終えて戦列に19位で復帰。


 交代した山田選手もアウトラップから上位並みの安定して速いペースで周回を重ねていき、55周目には15位、59周目に14位とポジションアップ。

 最後までプッシュし見事に激戦をくぐり抜け、健闘の14位フィニッシュを果たした。Team TAISAN SARD-#26TAISAN SARD R8 FUKUSHIMAは、惜しくもポイント獲得こそならなかったが、次戦に向けて大きな手応えを感じる戦いを見せた。

■Team TAISAN SARD:スーパーGT第3戦オートポリス(GT300クラス)結果
車両名:TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
ゼッケン:No.26
ドライバー:山田真之亮(1992年8月29日生:24歳)/ジェイク・パーソンズ(1994年12月26日生:22歳)
●公式予選:25位(ベスト1分47秒281/DRY:山田)
●決勝:14位(60周:2:01'03.298、ベスト1分47秒617/DRY:パーソンズ)

■情報参照先
●サード公式ウェブサイト:http://www.sard.co.jp