マクラーレンのジェンソン・バトンは、マシンのセットアップ変更によりF1第6戦モナコGP決勝をピットレーンからスタートする。
今週末インディ500に参戦しているフェルナンド・アロンソの代役として1レース限定で復帰したバトンは、土曜日に行われた予選ではQ3に進出し、9番手タイムを記録した。
しかし予選前にチームはバトンのマシンのターボチャージャーとMGU-Hを交換することを決定し、これによってバトンは15グリッド降格ペナルティが課されることとなった。
マクラーレンは予選後、バトンのマシンのセットアップに調整を施すことを決定した。しかし、予選後のセットアップ変更はレギュレーションで禁止されているため、バトンは決勝レースをピットレーンからスタートしなくてはならなくなった。
バトンは予選後、チームメイトのストフェル・バンドーンと共にQ3進出を達成した後のグリッドペナルティについて「(精神的に)堪える」と語っていた。