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石浦宏明「クラッシュしたと思った。助かった」/スーパーフォーミュラ第2戦決勝2予選会見

2017年05月28日 12:32  AUTOSPORT web

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スーパーフォーミュラ第2戦岡山決勝2予選トップ3ドライバー会見
5月28日、岡山国際サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦のレース2予選を終え、予選トップ3ドライバーが会見に臨んだ。会見の最後では、スーパーGTの話題で盛り上がる場面も。

石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)

「今年はここにこれるようなパフォーマンスが出せていませんでした」

「今年のタイヤになってから良いところがなくてフラストレーションがたまる展開だったのですが、なんとかエンジニアと意見を出しながら進めていきました」

「今日ここに来れたということはチームの力ですし、助かったという気持ちです。ポールからのスタートだったら自信があるので、(決勝では)いつも通りやりたいと思います」

「アタックラップに入ったら2コーナーで砂利のところまではみ出してしまって、クラッシュしたと思って終わったと思ったんですけど、ギリギリコースに戻ってこれて、早めにコースインしていて時間もあったので、もう1周アタックできて良かったです」

山下健太(KONDO RACING)

 「レベルの高いスーパーフォーミュラの2戦目で2番手を獲れてうれしいです」

「鈴鹿からずっとクルマのバランスで問題をかかえていて、岡山でもそれは同じでした。そこをチームの方が一生懸命考えてくれて、岡山ではすごくいい状態になりました。2番手を獲れてうれしいです」

(ポールは意識しましたか?)

「(走行中の周りの)状況は全然、分かっていませんでした。3回目の予選で2位なので、いいです。ルーキーであまり最初から調子よすぎても、来年にハマったりして遅くなったらクビになっちゃうので(会場爆笑)、あまり・・・まあ、良かったです」

関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

 「2016年に中嶋(一貴)選手が土曜日でぶっちぎりだったのに、日曜日は予選Q2に進出できなかったということがあったので、自分にもそれが十分考えられました。なので、エンジニアと昨日その部分を話しました。対策はしたつもりだったのですが、うまくいかず、Q1はギリギリで通過できました」

「Q2に向けて修正をして、いい感じにはなったのですが、昨日ほどのマシンバランスの良さはありませんでした」

「3番手という結果でしたが、Q1での順位とタイム差を考えたら大きな進歩がありましたし、この位置からなら優勝も狙えるので、とりあえず3番手でよかったと思います」

「スーパーフォーミュラではレクサスLC500が速くてクルマがいいと言われていますが、昨日の予選も今日の予選もトップ3はトヨタのドライバーですので、クルマだけでなくドライバーも速いことも証明できてよかったです」

(山下健太)「GT300でもマザーシャシーが速いと言われているので、ドライバーも悪くないというところを証明できて良かったです(会場爆笑)。