27日、岡山国際サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦のレース1予選を終え、予選トップ3ドライバーがセッションを振り返り、決勝レース1への展望を語った。
■関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL):予選ポールポジション
1セット目ではトップを獲れなかったので、2セット目の前にセッティングを変えてもらいました。
最後のアタックも比較的最初の方でコースに出て行ったのでトラフィックがなかったですし、自分のアタックをほぼ決められました。
アトウッドカーブのアウト側に土があって、自分が最初のタイムアタックだったのでそこは使えなかったのですが、後で2番手とのタイム差を見たら大きかったので、いいクルマを用意してくれたチームに感謝しています。
■アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S):予選2番手
思ったよりも予選は簡単ではなかった。タイヤのピークを見つけることが難しかったんだ。たぶん、僕だけじゃなくて全員が感じていると思う。みんなのラップタイムも近かったけど、おそらく関口がタイヤのピークとセッティングの調和がすごく良くていいタイムを出せたんだろうね。
僕たちも良いタイムを目指してまだまだ改善していかなければならないけど、予選で2番手を獲れてうれしく思うよ。
■ニック・キャシディ(KONDO RACING):予選3番手
本当にうれしいよ。僕にとってはスーパーフォーミュラに参戦してから2回目の予選だから、素晴らしい結果を出せたと思っている。ドライビングパフォーマンスで考えたら鈴鹿の方がよかったかもしれないけど、3番手を獲れて本当にうれしく思っているよ。
まだ問題が見つかっているから、それを改善しながらいい結果を出していきたいと考えている。これからもパフォーマンスを上げていかなければならいないから、そのために頑張っていきたい。
(最後にプレスの質問タイムでキャシディが関口に質問)タイヤの内圧はどのくらい?(笑)
関口回答:みんなとあまり変わらないです。(笑)
(ロッテラーが関口の回答に)僕たちの内圧知っているのか?(笑)