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全日本F3岡山:予選は高星とパロウがポールポジションを分け合う

2017年05月27日 11:12  AUTOSPORT web

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全日本F3第8戦のポールポジションを獲得した高星明誠(B-MAX NDDP F3)
全日本F3選手権第4ラウンドは5月27日、岡山国際サーキットで第8戦/第9戦の予選が行われ、第8戦は高星明誠(B-MAX NDDP F3)が、第9戦はアレックス・パロウ(THREEBOND)がポールポジションを獲得した。

 スーパーフォーミュラ第2戦の併催レースとして開催される全日本F3の第4ラウンド。はやくも今季2回目の岡山での開催ということもあり、5月26日に午前、午後と1時間30分ずつ行われた専有走行では、一度もレッドフラッグが提示されないアクシデントの少ない初日に。専有走行1回目は坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が、2回目はパロウがベストタイムをマークした。

 迎えた5月27日9時45分からの第8戦の公式予選では、3周ほどのウォームアップを経てアタックを開始。高星が1分22秒315をマークし、パロウをわずか0.090秒差でおさえ第8戦のポールポジションを獲得。パロウが2番手、坪井が高星と0.169秒差ながら3番手となった。

 F3-NはDRAGON(B-Max Racing F306)がポールポジションを獲得。植田正幸(Rn 山下製作所 F308)が2番手、岡山を得意とするアレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)が3番手に続いている。

 10分間のインターバルを経てスタートした第9戦の公式予選では、第8戦同様アタックが展開されていくが、今度はパロウが1分21秒892までタイムを縮めポールポジションを獲得。宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)が0.169秒差で2番手につけた。坪井は第9戦も3番手、高星は第9戦は4番手からスタートする。

 F3-NはDRAGONが第9戦予選を走行することができず、植田が自身初のF3-Nポールを獲得。ヤンが2番手、長谷川綾哉(Alb新潟第一ホテルSugar)が3番手につけた。全日本F3第8戦は13時50分からスタートする。