映画『スイス・アーミー・マン』が、9月から東京・有楽町のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
同作は無人島に取り残された青年・ハンクが、海岸で発見した男の死体を「友人」にしながら共に脱出を試みるというサバイバル映画。助けが来ないことに絶望し、自ら命を絶とうとした瞬間に死体を発見するハンク役をポール・ダノが演じる。マニーと名付けられ、体内から出すガスで海面を滑走するなど様々な能力を発揮する死体にダニエル・ラドクリフが扮する。
監督・脚本は、映像制作デュオ・DANIELSを名乗り、これまでにBATTLES“My Machines”のPVなどを手掛けているダニエル・シャイナートとダニエル・クワン。『スイス・アーミー・マン』で長編映画デビューを果たし、2016年の『サンダンス映画祭』では監督賞を受賞した。
なお海外版のオフィシャルサイトでは、マウスを使って画面上でマニーを操作する仕掛けが施されている。