2017年からスタートしたブランパンGTシリーズ・アジアにD’station Racingが参戦を表明。6月24~25日の鈴鹿、8月19~20日の富士と2ラウンドに出場する。
ヨーロッパで隆盛を誇っているブランパンGTのアジア版としてスタートしたブランパンGTシリーズ・アジア。すでに第1戦がマレーシア・セパンで、第2戦がタイ・ブリーラムで行われている。
年間エントリーを行っているのは中国や香港、台湾などのエントラントが中心だが、第1戦、第2戦ともにマレーシア、タイの現地エントラントがスポット参戦し、話題を集めてきた。今回、鈴鹿と富士の日本ラウンドに参戦を表明した日本エントラントはCarGuy Racingに続いて2チーム目となる。
D’station Racingが投入するのは、チームがスーパー耐久ST-Xクラスに投入しているポルシェ911 GT3R(991)。ドライバーは同クラスでタッグを組んでいるチームオーナーの星野敏と荒聖治のふたりが務める。
日本エントラント2チーム目の参戦で、ブランパンGTシリーズ・アジアの国内での注目が高まることは間違いない。また、さらなる日本チームの参戦も噂されており、こちらの続報も気になるところだ。