5月26~6月23日までの間、東京・青山のホンダ本社1階にあるウエルカムプラザ青山で、5月22日に亡くなったニッキー・ヘイデンを追悼する展示が行われる。
ヘイデンは2002年に史上最年少でAMAスーパーバイククラスでチャンピオンを獲得すると、翌2003年からホンダワークスであるレプソル・ホンダからMotoGPにデビュー。
2006年にはMotoGPチャンピオンを獲得したほか、2016年にはSBKスーパーバイクに転向。2017年もレッドブル・ホンダ・スーパーバイクチームからSBKに参戦したほか、2016年にはホンダから鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦しており、ホンダとは長年に渡って関係を築いてきた。
そのヘイデンは現地17日、イタリアでサイクリング中に交通事故にあい、頭部と胸部に重傷を負った。この事故でヘイデンは脳浮腫を患い、集中治療室で処置を受けていたが容態は好転せず。22日の現地時間19時09分に息を引き取った。
ホンダウエルカムプラザ青山では、ヘイデンが2006年にMotoGPチャンピオンを獲得したマシン『RC211V』を、実際にヘイデンが使用したレーシングスーツ、ヘルメットとともに展示。ヘイデンの功績を称えるとともに感謝を表している。
また、長年ヘイデンをスポンサードしてきたアライヘルメット(http://www.arai.co.jp/jpn/top.html)も、ホームページ上に追悼コメントを掲載している。