ミュージカル『HEADS UP!』が、12月14日から神奈川・横浜のKAAT 神奈川芸術劇場、2018年3月2日から東京・TBS赤坂ACTシアターで上演される。
2015年に初演された『HEADS UP!』は、舞台制作のスタッフワークに焦点を当てる作品。あらすじは、「あの名作」と呼ばれるミュージカルの追加公演が急遽決定するも、舞台美術は既に廃棄され、キャストもスタッフも散り散りになっているという状況で、新人の舞台監督が観客の期待に応えるために現場の指揮を執りはじめるというものだ。初演時は演出のラサール石井が『第23回読売演劇大賞』優秀演出家賞を受賞した。
主演を務めるのは哀川翔。初演時から相葉裕樹、橋本じゅん、青木さやか、大空ゆうひ、中川晃教らが続投するほか、新たに池田純矢らが出演する。原案・作詞・演出をラサール石井が引き続き担当。脚本を倉持裕(ペンギンプルペイルパイルズ)、作曲を玉麻尚一が手掛けている。なお来年1月と2月には地方公演も予定。詳細は近日発表される。
■ラサール石井のコメント
初演が「舞台愛に溢れた、日本発のオリジナルミュージカル」と大好評、大成功に終わった「HEADS UP!」その再演が早くも決まりました。しかもキャストの大半がそのままで!
今回は神奈川芸術劇場を皮切りに地方をまわり、TBS赤坂ACTシアターに帰ってきます!
前回見逃した方は是非、ご覧になった方も、バージョンアップした「HEADS UP!」を再度御体験ください!
■哀川翔のコメント
ミュージカル界の実力者達と又、ご一緒出来るなんて、幸運です。力の限り頑張ります。