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ジャスティン・ビーバー、スペイン語の歌詞をど忘れ ピンチ切り抜ける

2017年05月25日 17:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジャスティン・ビーバー、歌詞を忘れ大ピンチ
このほどジャスティン・ビーバーがニューヨークにてパフォーマンスを披露したものの、突然歌詞を忘れるというピンチに見舞われた。その時ジャスティンは咄嗟に機転を利かせ歌詞を変更、しかしそれがあまりにも面白いとしてファンの間で話題になっている。

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現地時間23日の夜、ジャスティン・ビーバーがNYのステージで『Despacito』なるヒット曲を熱唱した。この曲はプエルトリコ発のアーティストがジャスティンをフィーチャリングしたもので、ジャスティン版にもスペイン語の歌詞が多く含まれている。収録済みのシングルを聴くとジャスティンも素晴らしいスペイン語を披露しているのだが、やはりステージでいきなり歌うには難易度が高かったようだ。

案の定、ジャスティンはこの曲で見事に歌詞を忘れてしまうというピンチに見舞われた。「歌わねば」と必死に知恵を絞ったが代わりになるスペイン語は浮かばなかったもようで、咄嗟にこのように歌を続けてファンを楽しませた。

「blah, blah, blah, blah, blah」

これは「なんとかかんとか」という意味で使われる英会話表現でオリジナルの歌詞とは関係ないが、これが忘れた歌詞を補うには意外にもピッタリ。しかしファンは「スペイン語の歌詞を忘れてる」とすぐに気付き、この様子をとらえた動画に「スペイン語が全部抜けてる」といった言葉を添えてSNSにアップしている。

ちなみにステージで歌詞を間違える、もしくは完全に忘れてしまう歌手は多く、かのアデルも大事なショーの途中に歌詞を間違え「言葉が違うわね、あっはっは!」と笑ってしまったことがある。マイリー・サイラスもアイドル時代に生歌を披露し歌詞をど忘れしたが、その部分は歌ナシでやり過ごし、途中で歌を再開していた。

「プロの歌手が歌詞を忘れてはダメだ」という声も確かにあるが、多くの観客を前にする彼ら・彼女らは緊張感&ストレスと常に闘っている。アデルはステージに立つ前に嘔吐することもあるというから、ステージで頭が真っ白になる瞬間があっても、不思議ではない。また「歌が抜ける」ということは「口パクではなく実際に歌っていた」という証拠だ。そんななかステージで外国語の歌詞を含む生歌を披露したジャスティンは、歌唱力も見事で立派である。



(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)