映画『パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち』が、7月22日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。
同作は、フランスのパリ・オペラ座バレエ団の舞台裏と、指導者から伝統を受け継ぐダンサーの姿を捉えたドキュメンタリー映画。2013年にパリ・オペラ座バレエ団ダンサーの最高位であるエトワールを退いたアニエス・ルテステュが、ルドルフ・ヌレエフの教えをアマンディーヌ・アルビッソンや、オニール八菜に託そうとする姿、エトワールのマチュー・ガニオが出演した『ジゼル』の舞台、ウリヤーナ・ロパートキナのリハーサル風景などが映し出されるという。
さらに振付家のウィリアム・フォーサイスや、前芸術監督でナタリー・ポートマンの夫バンジャマン・ミルピエらも登場。監督は『至高のエトワール パリ・オペラ座に生きて』『バレエに生きる パリ・オペラ座のふたり』『ロパートキナ 孤高の白鳥』などを手掛けたマレーネ・イヨネスコが務めた。