事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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消えたスペイン人記者たちの噂
スペイン人で20年以上皆勤賞の御大もインディ500へ出発
どうやら今週末のモナコでは、スペイン人ジャーナリストをひとりも見かけないことになりそうだ。FIA発行の正式なF1プレスパスを持つスペインの記者やフォトグラファーが、続々とインディアナポリスへ向かっているのだ。
少なくとも16人のスペイン人ジャーナリストが、今週末のインディ500を取材するため、インディカーのオーガナイザーからプレスパスの発給を受けた。なかでも最長老格のある記者は、20年以上皆勤賞を続けてきたF1グランプリの取材を休んで、「ちょいとお遊びで」インディ500を見に行くのだという!
スペインのファンとメディアにとって、フェルナンド・アロンソがどれほど大きな存在であるか、この「エクソダス」(集団脱出)が如実に物語っているとも言える。
一方、スペインのモビスターTVのクルーは、モナコで寂しい週末をすごすことになる。同郷の仲間が一気に減るばかりでなく、母国でのモナコGPの視聴率が史上最低を記録するのは間違いないからだ……。
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