ジープの旗艦モデル『グランドチェロキー』にオフロード性能を高めた限定モデルが登場

ジープ・ブランドのフラッグシップとして君臨する『ジープ・グランドチェロキー』に、専用のエクステリア・デザインと、高級感あふれるインテリアを採用した限定モデル『Jeep Grand Cherokee Trailhawk（ジープ・グランドチェロキー・トレイルホーク）』が登場。5月13日より、100台限定で発売されている。

　2017年3月にマイナーチェンジを受け、新デザインのLEDライトや安全装備の拡充など、大幅にアップグレードを受けた最新のグランドチェロキーをベースにしたトレイルホークは、専用の内外装デザインやオフロード性能を高める数々の装備を備える。

　エクステリアでは、フロントグリル、ドアミラー、ルーフレールなどにアクセントとなるナチュラルグレーのカラーリングを採用。そして牽引フックやネームバッジ類を、ジープではお馴染みとなるレッドの差し色とすることで、ワイルドで男性的な雰囲気を強めた。

　さらに、専用デザインの18インチアルミや、オールテレイン（全地形）タイヤ、オフロード走行時のシャシー保護を担うスキッドプレートを4箇所に装着するなど、悪路走破性を高める装備も追加されている。

　一方のインテリアは、レッドステッチが印象的なブラックレザーシートを採用。ステアリング下部には伝統の"トレイルホーク"専用バッジを装着するなど、特別感を演出するアイテムも用意。

　そのコクピットからは、"オフロードのクルーズコントロール"と称する「セレクトスピードコントロール」と、先進の4×4システム「クォドライブⅡ」を搭載し、機能面でもジープ最高峰の名に恥じない走破性を誇っている。

　駆動系は290PS／347Nmを発生するレギュラーガソリン仕様の3.6リッターV6 DOHCエンジン。組み合わさるトランスミッションは電子制御式8速ATとなる。ボディカラーはシルバー系とブラック系の2色展開となり、ビレットシルバーメタリックが限定60台、ダイヤモンドクリスタルブラックが限定40台の販売となる。

　限定100台はすべてが右ハンドル仕様で、価格は599万4000円となっている。

オフィシャルサイト：http://www.jeep-japan.com/special_models/trailhawk/