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アートアクアリウムが今年も 東京日本橋と京都二条城で開催

2017年05月24日 18:15  Fashionsnap.com

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「アートアクアリウム」展示風景 Image by: アートアクアリウム
金魚の美を愛でるアート空間「アートアクアリウム」が、 7月7日から東京の日本橋三井ホールで、10月25日から京都の元離宮二条城で開催される。アートアクアリウムアーティストの木村英智が手掛ける展覧会で昨年で10周年を迎え、累計730万人が来場。夏の風物詩となっている。

 東京会場の「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム 2017 ~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」では、「江戸・金魚の涼」をテーマに、江戸時代に日本橋で金魚が庶民文化として根付き「目で見る涼」として金魚を観賞していた文化を現代に蘇らせ、江戸時代の花街に迷い込んだかのような非日常的な世界観を作り出す。また「龍宮城」をコンセプトに、玉手箱をモチーフにした新作「タマテリウム」が登場。金魚を中心とした約8,000匹の観賞魚で日本的な妖艶さを表現する。19時以降は「ナイトアクアリウム」として、会場内でオリジナルの「金魚カクテル」や日本酒「獺祭」、ビールなどと共に楽しめる。週末にはDJプレイやジャズバンドのライブ、祇園の舞妓、芸妓による京舞、大衆演劇の花魁ショーなどのスペシャルステージが開催される予定。
 唯一の野外展示となる京都会場では、2015年以来2年ぶりの開催。「大政奉還150周年記念アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」をタイトルに、一般非公開エリアの二の丸御殿中庭と台所前庭、そして台所といった空間で、金魚や錦鯉を中心に和の世界のアートアクアリウムを制作する。また、着物などの日本の伝統工芸品を用いて「日本の真の美」を表現。アートアクアリウム史上最大作品「超・花魁」が西日本初登場するほか、会場内の台所前庭スペースには京都の地酒や漬物を提供する「夜祭BAR」 や、お茶と老舗の和菓子を提供する「お茶席」が用意される。
<東京会場>■ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム 2017 ~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム会期:2017年7月7日(金)~9月24日(日)営業時間:アートアクアリウム 11:00~19:00 / ナイトアクアリウム 19:00~23:30(最終入場 23:00)     ※ナイトアクアリウム転換時の入場料金変動、入替なし。      ※22時以降の未成年の入場不可。公式サイト(http://artaquarium.jp)でご確認の上、ご来場ください。 会場:日本橋三井ホール住所:東京都中央区日本橋室町 2-2-1 コレド室町1 5F(エントランス 4F)入場料:当日料金 中学生以上 1,000 円 / 4 才~小学生 600 円 / 3歳以下 無料(いずれも税込)    ※小学生以下保護者要同伴電話:03-3270-2590
<京都会場>■大政奉還150周年記念 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~会期:2017年10月25日(水)~12月10日(日)営業時間:17:00~22:00(最終入場 21:30)     ※展覧会初日の10月25日、一般入場開始時間変更の可能性あり会場:元離宮二条城(二の丸御殿中庭、台所前庭、台所住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町 541入場料:当日料金 中学生以上 1,500円 / 4才~小学生 1,000円 / 3歳以下 無料(いずれも税込)     ※小学生以下保護者要同伴 電話:050-5542-8600
アートアクアリウム:公式サイト