ホンダとアプリリアの両チームは、MotoGPのマニュファクチャラーのライバルであるドゥカティが今週バルセロナで開催する2日間のプライベートテストに参加している。
ドゥカティはバルセロナのカタロニア・サーキットを月曜日から水曜日まで借り、月曜日にはテストライダーのミケーレ・ピロが走行。ケーシー・ストーナーもこの日に走行が予定されていた。その後ホルヘ・ロレンソとアンドレア・ドビジオーゾが火曜日と水曜日に参加している。
レプソル・ホンダ、アプリリア、ドゥカティのライダーとともに、サテライトチームのLCRホンダ、マークVDS、アスパー、アビンティアからもライダーが参加している。
レプソル・ホンダのマルク・マルケスとダニ・ペドロサは水曜日にテストを行うが、割り当てのテスト日数5日のうちまだ1日しか使用していないことになる。
今回のテストで全ライダーのうち14人のライダーが、今年6月11日の第7戦カタロニアGPでのレースのために最終シケインが改修されたカタロニア・サーキットの新しいレイアウトを把握することになる。
また、参加ライダーたちはミシュランのより硬い構造のフロントタイヤでの走行経験を増やす。第4戦スペインGP後のヘレスでのテストで使われたもので、その後ムジェロでの第6戦イタリアGPからの完全導入がライダーたちによって承認されている。
ヤマハ、テック3、スズキ、KTM、プラマックは今回のテストには参加しないが、スズキはバルセロナGP後の月曜日に1日のテストを予定している。