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トム・クルーズにジョニー・デップ! モンスター映画リメイクシリーズ「ダーク・ユニバース」始動

2017年05月24日 11:02  リアルサウンド

リアルサウンド

(左から)ラッセル・クロウ、ハビエル・バルデム、トム・クルーズ、ジョニー・デップ、ソフィア・ブテラ

 ユニバーサル・ピクチャーズが、往年のモンスター映画を次世代向けにリメイクし、「ダーク・ユニバース」としてシリーズ化することを発表。あわせて特別映像が公開された。


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 ダーク・ユニバースでは、『魔人ドラキュラ』、『ミイラ再生』、『透明人間』、『フランケンシュタインの花嫁』、『狼男』などのユニバーサルのクラシック・モンスターシリーズが、世界的スーパースターと期待の新星でリメイクされる。7月28日に日本公開される、アレックス・カーツマン監督がトム・クルーズ主演で『ミイラ再生』をリメイクした『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が第1弾作品となる。


 『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で主人公ニックを演じるトム・クルーズ、ヘンリー・ジキル博士を演じるラッセル・クロウ、タイトルロールである呪われた王女ミイラ、アマネットを演じるソフィア・ブテラに加え、今後のダーク・ユニバース作品に登場するキャストも決定。透明人間役にジョニー・デップ、フランケンシュタイン役にハビエル・バルデムと、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の公開を控える2人が登場する。


 特別映像では、『フランケンシュタインの花嫁』『魔人ドラキュラ』などオリジナルのクラシック・モンスターシリーズの映像が収められている。映像の最後には、ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』などティム・バートン作品の音楽で知られるダニー・エルフマンのテーマ曲とともに、ユニバーサルのロゴが黒に染め上げられたモーションロゴが映し出される。なお、このロゴは、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』にて初めて劇場上映される。


 ダーク・ユニバースのクリエイティブの中核を担うのは、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の監督兼プロデューサーを務めるアレックス・カーツマンと、『ワイルド・スピード』シリーズの脚本で知られるクリス・モーガン。さらに、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のクリストファー・マッカリー、『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』のデヴィッド・コープが参加することも明らかになっている。


 カーツマンとモーガンは、「ユニバーサルから往年のモンスター・キャラクターを現代に甦らせるという話を受けた時、継承した遺産に敬意を払いながら、同時に近代的なアドベンチャー映画にしなくてはいけないという責任を感じた。ぼくらがダーク・ユニバースの構想を練りだしてから、スタジオと仲間達が難題を突き付けつつも支えてくれた。この先もファンを夢中にし続け、新しいシリーズの想像力をかきたててくれればいいなと思っている」とコメントしている。


 『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』に続くダーク・ユニバースの次回作は、『フランケンシュタインの花嫁(仮題)』の予定。『美女と野獣』のビル・コンドンがメガホンを取り、2019年2月14日に全米公開予定。主演女優は近日発表される予定だ。(リアルサウンド編集部)