現行型として熟成の域に入りつつあるF30型のBMW3シリーズに、鮮やかな3色のボディカラーと、モダンかつクラシックな装いのインテリアでスタイリッシュにまとめられた限定モデル『BMW318i Classic』が登場。5月11日より200台限定で発売開始となっている。
1975年の初代登場以来、卓越した運動性能や高い安全性、快適な居住性能を確保しつつ、日本の道路事情に適応したボディサイズによる取り回しの良さなど、BMWの魅力が凝縮したモデルとして絶大な支持を集めてきた3シリーズ。
その現行型である6代目F30の318iをベースに、エクステリアカラーに人気のアルピン・ホワイトに加え、色鮮やかなメルボルン・レッド、趣のあるメディテラニアン・ブルーの3色のボディカラーを用意。
専用装備としてサテンアルミニウム・ウィンドウモールディングに17インチ・ダブルスポーク・スタイリング395アロイホイールを奢り、よりエレガントかつ洗練されたスタイリングを強調している。
インテリアは、専用カラーのベネト・ベージュのセンサティックシートと、前席シートヒーターを装備。スポーツレザーステアリングに加え、パールグロス・クロームのハイライトとアンソラジット・ウッド・トリムとのコンビネーションが、明るくモダンながらもクラシックな温かみのある室内空間を演出する。
また、センターコンソールにはBMW318i Classic専用のシリアル番号入りのモデルバッジを装着し、ボディカラーと同じ差色が入った専用のロゴ入りレザー・キーケースと併せて、特別な限定車を所有する歓びを高めている。
エンジンは昨年追加され話題を呼んだ1.5リッター3気筒直噴ターボを搭載し、価格は472万円となっている。
そして、同じ3シリーズ・ファミリーでスペース効率に優れるハイト系サルーンとして、美しいシルエットも両立する独自のポジショニングを築いた『3シリーズ・グランツーリスモ』に、待望のクリーンディーゼル・モデルを追加。
アルミニウム合金製クランクケースを採用した2リッター直列4気筒クリーンディーゼルエンジンは、最新のコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムと可変ジオメトリー・ターボチャージャーの組み合わせにより、190PS/4000rpm、最大トルクは400Nm/1750~2500rpmを実現する一方、JC08モード燃料消費率は19.4km/リッターの低燃費を誇っている。
さらに、この『BMW320d GranTurismo』をベースに、BMW自慢のインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」搭載のグレードも投入。輸入車でクラス唯一の「ディーゼル&4輪駆動」のセダンモデルとなる。
本体価格は、FRモデルの『BMW320d GranTurismo』が669~675万円。4WDモデルの『BMW320d xDrive GranTurismo』が、700~706万円となっている。
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