Jamiroquaiの来日公演が中止されることが発表された。
中止となったのは、5月24日に東京・お台場のZepp DiverCity、5月25日に東京・有楽町の東京国際フォーラム ホールAで予定されていた公演。Jay Kay(Vo)の腰痛の悪化によりドクターストップがかかったことから、来日が困難になったという。
Creativemanの発表によると、再来日に向けてスケジュールの調整を行なっているが、現時点では振替公演の調整が困難なため、公演を一旦中止にしたとのこと。チケットの払い戻しについてはJamiroquai来日公演の特設サイトをチェックしよう。
なおJay Kayは今回の来日キャンセルに際し「僕が今できることは、心より本当に申し訳ないと謝ることしかありません。僕から、そしてバンドから、僕のクルーから。日本のクルーやスタッフへ、プロモーターへ、そしてファンのみなさんへ。近い将来、僕が動けるようになったら、僕自身にとっても価値のあるライヴを披露するので、それまでみなさんが待っていてくれる事を願います」とのコメントを寄せている。
■Jay Kay(Vo)のコメント
みなさん、こんにちは。
Jayです。ライヴを観に来る予定だった日本のみなさん、そしてその他の全ての方へメッセージをお伝えします。
今回の公演を予定どおり行う事ができるだろうと信じ、機材もすでに日本へ向けて送り出していた矢先にキャンセルしなくてはならなかったことがどれだけ難しかった事か、言葉では言い現せません。誠実な日本のジャミロクワイのファンのみなさんとは長い間お会いできていなかったということもあり、今回の公演をとても楽しみにしていました。
しかし、僕の腰の怪我の治りが悪いため集中的なリハビリを受ける事になり、旅に出る事はもちろん、みなさんのために納得のいくライヴをする事ができなくなってしまいました。
その上、強硬な治療を行うことは、当初の怪我を悪化させてしまう可能性がかなり高いという専門家の診断を受け、今回のキャンセルの判断したことは簡単なことではありませんでした。
この状況が来日という選択を不可能なものにしてしまいました。
僕が今できることは、心より本当に申し訳ないと謝ることしかありません。僕から、そしてバンドから、僕のクルーから。日本のクルーやスタッフへ、プロモーターへ、そしてファンのみなさんへ。近い将来、僕が動けるようになったら、僕自身にとっても価値のあるライヴを披露するので、それまでみなさんが待っていてくれる事を願います。
今回のことは本当に心が痛みます。心より愛と謝罪の気持ちを送ります。