プルアンドベア・アスパー・チームは、2018年も引き続きドゥカティのマシンを使用すると発表した。
スペインのサテライトチームであるアスパーは、2015年はホンダのマシンを使用していたが、2016年からはドゥカティのマシンにスイッチ。2017年はアルバロ・バウティスタがデスモセディチGP16をカレル・アブラハムがデスモセディチGP15を使用している。
アスパーが新たに契約した内容には、2018年に2台のデスモセディチGP17を走らせるオプションが含まれているようだ。この契約は、2017年シーズンの後半に行われる予定で、アスパーの2018年ライダーラインアップに関わる要因になると考えられている。
「ドゥカティとの契約は、来シーズンも(ドゥカティテクニカルディレクターの)ルイジ・ダリーニャ、そしてドゥカティスタッフ全員とプロの関係を維持していくという素晴らしいニュースだ」とチーム代表のホルヘ・マルティネスは語った。
「ドゥカティ、そして我々のスポンサーと祝うことがたくさんある。我々はもっと成長することができると信じている。なぜなら競争力の高いふたりのライダーがいるからだ」
同じくドゥカティのマシンを使用するサテライトチーム、アビンティアレーシングは先月、2018年の供給契約を締結。プラマックレーシングもトゥカティと継続する予定であると噂されている。
ドゥカティのスポーツディレクター、パオロ・シアバッティはアスパーとの契約継続に対して次のようにコメント。
「アスパー・チームは2016年と2017年もドゥカティ、ライダーたちにとって重要な成果を上げています」
「2018年もホルヘ・マルティネスとのコラボレーションを続けることができてとてもうれしい」