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クリス・コーネルの自殺 遺族は「故意の死ではない」

2017年05月20日 17:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

クリス・コーネル、薬の副作用が死に繋がったか(出典:https://www.facebook.com/chriscornell)
「サウンドガーデン」「オーディオスレイヴ」での活躍で知られ、優れた音楽的才能とセンスを高く評価されていたクリス・コーネル。しかしクリスはショーを開催後に宿泊先で首を吊って他界し、当局はその死を「自殺」と発表した。だが彼の家族は故意に命を絶ったとする見方を否定し、「服用していた薬の副作用で判断を誤った可能性がある」との考えを明かした。

米時間17日のこと、クリス・コーネルが宿泊先のホテルで死去した。発見時の様子から首を吊っての自殺と伝えられたものの、遺族は抗不安薬の副作用により判断を誤った可能性があると確信。弁護士を通し、以下のような情報を発表した。

■検査
毒物検査をしない限りは、何が死をもたらしたかは断定できない。

■服用していた薬
精神安定・抗不安薬を服用しており、それには副作用がいくつかあった。

■様子の変化
「Fox Theatre」でのショーを終えた後に妻と話したクリスは言葉が不明瞭だったといい、妻には「薬を1錠か2錠、余分にのんだ」と理由を説明していた。

クリスは過去にドラッグに溺れた時期があるといい、『NYポスト/Page Six』は「2003年には数か月にわたりリハビリ治療を受けた」と伝えている。

出典:https://www.facebook.com/chriscornell
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)