今冬に公開される映画『デメキン』の追加キャストが発表された。
佐田正樹(バッドボーイズ)の実体験に基づいた同名小説および漫画の実写映画版となる同作。幼少期から「デメキン」と呼ばれいじめられていた佐田正樹が、やがて福岡最大勢力の暴走族の総長に登り詰めていく様を描く。主人公の正樹役を健太郎が演じるほか、監督を山口義高、脚本を足立紳が手掛けることがこれまでにわかっていた。
今回出演が明らかになったのは、正樹と同じく問題児の合屋厚成役を演じる山田裕貴、正樹と厚成の憧れの先輩・真木役を演じる栁俊太郎、厚成を支える年上の恋人・アキ役を演じる今田美桜。さらに原作者の佐田も審査に加わったオーディションで選出された若手キャストも出演する。
■山田裕貴のコメント
今回、映画『デメキン』にて合屋厚成役で出演させて頂くことになりました、山田裕貴です。
デメキンの世界観をよりリアルに感じてもらえるよう、原作者である佐田正樹さんに、あの時のことを伺って勉強させていただきました。厚成を生きて1番に感じたことは、学生時代に感じた熱さや、何かに真っ直ぐ向かう若さ、そしてがむしゃらさです。健太郎はじめキャストのチームワークも良く、この仲間たちのいい阿保な部分や熱さがご覧いただくお客様に、ぜひ届いて欲しいです。
そして、佐田正樹さんの生きた世界がたくさんの人の心に響きますように。