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クリス・コーネル 死因は自殺と判明

2017年05月19日 13:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

クリス・コーネルの若すぎる死に、業界内外から悲しみの声
アメリカの人気ミュージシャンで「オーディオスレイヴ」や「サウンドガーデン」などで活躍してきたクリス・コーネルが、わずか52歳にして急逝した。死去直後には死因につき詳細は伏せられていたものの、「首を吊っての自殺だった」という衝撃的な事実が明らかになった。

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「サウンドガーデン」のショーをデトロイトにて開催した後、クリス・コーネルは現地の宿泊先「MGM グランド・デトロイト」にて17日に死去。その後の調べで室内で首を吊って絶命したこと、つまり自殺だったことが明らかになった。当局の発表によるとすでに予備的な検視は終了しているが、詳細をまとめた検視報告書はまだ仕上がっていないという。

また警察はデトロイトの新聞社2社の取材を受け、「ひもが首にかけられた状態だった」とコメント。クリスの妻より「様子を見て来て欲しい」と頼まれた友人が、変わり果てた姿を発見したという。

10代の頃にドラッグに溺れ、16歳で音楽に目覚めたというクリス。その後は働きながらドラム演奏を学ぶなどし音楽にのめり込み、努力の末に成功を手にした。そんな彼の突然の訃報に業界も大変なショックを受け、エルトン・ジョンはTwitterにこう書き込んでいる。

「クリスの突然の死に、ショックを受け悲しんでいます。偉大な歌手、ソングライター、そして誰よりラブリーな男性でした。」

享年52歳。まだまだこれからの活躍を期待されていたクリスの死に、世界中のファンが嘆き涙を流している。



(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)