福田雄一監督の映画『斉木楠雄のΨ難』の追加キャストが発表された。
麻生周一の同名漫画をもとにした『斉木楠雄のΨ難』は、超能力を持ちながらも普通の高校生活を望む主人公・斉木楠雄が、多彩なクラスメートに囲まれて、学校の文化祭『PK祭』の日を迎えるというあらすじ。これまでに主演の山崎賢人をはじめ、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗の出演が明らかになっていた。
今回出演が明らかになったのは、楠雄の両親・國春と久留美を演じる田辺誠一と内田有紀。楠雄を「パパの次にかわいい」と断言する母・久留美と、生まれながらに超能力を持つ楠雄を「僕に“恋の魔法”をかけたママの子供なら当然」と受け入れる父・國春は、超能力を気に留めずに愛し合う「バカップル」という設定だ。
内田は「可愛くて大好きなキャラクターを福田監督の下、田辺さんと手を取り合って演じることが出来て幸せでした」とコメント。一方の田辺は撮影を振り返り「いやー、最高にシュールでぶっ飛んだ原作、賢人君はもう楠雄そのものだし、ずっとご一緒したかった福田雄一ワールドだし、その中で内田さんと普通じゃないぶっ飛んだ夫婦を演じるのはとてつもなく楽しかったです」と語っている。
■内田有紀のコメント
楠雄のママ・久留美を演じさせて頂きました内田有紀です。
可愛くて大好きなキャラクターを福田監督の下、田辺さんと手を取り合って演じることが出来て幸せでした。撮影の合間には監督がご自身の奥様のお話をして下さってその顔がとても幸せそうで、素敵で、、、
そんな奥様思いの福田監督の作品ですから観てくださった方は必ず幸せな気持ちになれると思います。是非ご期待ください!
■田辺誠一のコメント
いやー、最高にシュールでぶっ飛んだ原作、賢人君はもう楠雄そのものだし、ずっとご一緒したかった福田雄一ワールドだし、その中で内田さんと普通じゃないぶっ飛んだ夫婦を演じるのはとてつもなく楽しかったです。
この親にしてこの子ありという、楽観が服を着て歩いているような夫婦、ハッピーな斉木家になっているんじゃないでしょうか。