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モチュールが全国オートバイ共同組合連合会の推奨オイルに決定

2017年05月18日 23:02  AUTOSPORT web

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事業提携を取り交わしを行った大村直幸会長とテクノイル・ジャポングレゴア・ゾーグCEO
MOTUL(モチュール)オイルの総輸入販売元であるテクノイル・ジャポンは18日、バイク社会の活性化を目指す全国オートバイ共同組合連合会(AJ)と事業提携を取り交わすことに合意。都内で事業提携に関する調印式が行われた。

 モチュールは160年の歴史を持つフランスのオイルメーカーだ。日本では二輪ロードレースの最高峰、MotoGP日本グランプリのメインスポンサーや、日本のモータースポーツトップカテゴリーでのサポート活動を行っている。

 モータースポーツ以外でも、バイクライフをより楽しむライダーのために高い品質と安全な製品の供給をはじめ、被災地域のバイクショップへの支援活動なども積極的に行っている。

 調印式にはAJの大村直幸会長とテクノイル・ジャポンのグレゴア・ゾーグCEOが出席。大村会長とゾーグCEOは調印を前に次のように挨拶した。

「テクノイル・ジャパン様の販売するモチュールオイルは、みなさんがご存知の通り有名であり、モータースポーツで多くのバイク、ライダーをサポートしています。提携をもとに二輪業界活動を活性化させ、モチュールオイルの販売も広げていければと思いっています」と大村会長。

 ゾーグCEOは「我々両社は二輪業界に貢献していく意味では積極的な姿勢をもっている。そしてモチュールはモータースポーツに対して非常に大きく興味を持っており、それ以上にモーターサイクルという二輪車に対して大きなパッションを持っている。その点から両社で手を組むことによって、二輪業界に大きく貢献でき、またライダーの方が楽しんでもらえると考えている」とコメントした。

 挨拶のあとは調印が和やかな雰囲気で行われ、調印式は無事に終了。この調印により、モチュールが販売するオイルがAJの推奨オイルとなった。

 モチュールは二輪の4ストロークエンジンから2ストロークエンジンまでは幅広いオイルを開発・提供しており、モータースポーツに特化した300Vシリーズや、スーパースポーツやオフロードなど幅広いバイクに適した7100・5100シリーズなどのエンジンオイルがAJ推奨となる。