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マイリー・サイラス 過激PVが話題になったあのヒット曲を後悔

2017年05月18日 20:04  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マイリー・サイラス「あの曲は一生ついて回る…」
しばらく荒れた時期が続き、音楽やPV、またショーや衣装が過激すぎるとして物議を醸したマイリー・サイラス。なかでもヒット曲『Wrecking Ball』(2013年)のPVは性的に露骨で、マイリーが全裸で鉄球にまたがる姿は人々にショックを与えた。その曲につき、ずいぶん更生し落ち着いている今のマイリーはどう思っているのか。

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俳優リアム・ヘムズワースとの関係修復を経て、マリファナを断ちクリーンな生活をしているというマイリー・サイラス。そのマイリーがこのほど『Zach Sang Show』に出演し、「捨ててしまいたい曲は?」 との問いにこう答えた。

「そうね…それは『Wrecking Ball』でしょうね。」

その理由は曲そのものよりPVにあるらしく、マイリーはこう説明を続けている。

「でも始末なんてできない。素っ裸で鉄球に乗って揺れてる。あの映像が永久に残るから。」
「これからも、玉に乗った裸の女ってわけ。」
「ちゃんと自分で考えておくべきだった。どれほど長くあの印象がついて回るのかをね。」
「あの曲が自分の葬儀で流される…それが私にとって最低の悪夢よ。そして『マイリーをずっと忘れません』『素晴らしい人でした』なんて言われるのもね。」

若気の至りで過激路線を爆走し、世の批判に対しても「気にしない。私が世の話題の中心ってことだから」と語っていた当時のマイリー。しかしわずか数年でマイリーの考えは一変、今では「一生消えぬ恥」として当時を振り返っているという。楽曲そのものは「しっかりしたバラードに仕上がっている」として概ね良い評価を受けたのだが、PV内容がイタすぎた。同PVはすぐにパロディのネタになり、ハルク・ホーガンがTバック姿で鉄球にまたがる映像も大きな話題となった。



(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)